村上春樹は老若男女問わず海外でも英語版が出版されたり大変人気があります。
その反面、難しいだとか合わないって反応も割と多く聞きます。
確かに分かりづらい作風、
っていうかストーリーが訳分からん羊男なんていう訳分からんキャラクターも出てくるし最後まで読んだけどだから何が言いたいんだよ一応終わったけどはっきりすっきりしないな~
って感想を持つのはよく分かります。
慣れも必要でしょう。
ストーリーではなく文章を楽しむ作家だという見方もあるでしょう。
個人的には、寓話やお伽噺を楽しむように非現実的な世界を楽しむべき作風なのかなと思います。
村上春樹の独特な比喩の表現は彼の作品の大変大きな魅力だと、彼の比喩の表現が好きだって人も多数いますよね。
だけど生々しい性描写がやや多すぎるのはいただけない。
でも好きですよ。
おすすめは、「1Q84」とか「海辺のカフカ」
短編は短編で良い。